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2012年02月22日

相横歩24手目△2七角のやつ vol.2

24手目△2七角に▲9一角成についての考察です。指している人、一時期と比べてめっきり減っているので結論は出ているような気がするのですが、よくわかっておりません。相横歩の本は去年発売されましたから、しばらく発売されることもないでしょうし困ったものです。

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まず第1図の局面より、最善手は(1)▲9一角成なのか(2)▲7九金なのか、これが一番の問題。正直▲7九金は小細工系の受けなので、まだ序盤、しかも形勢悪いと思っていない局面で、選びたくないというのが本音です。男なら堂々と▲9一角成(第2図)と指したいですよね。



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定跡書では第2図以下、△3八歩▲同銀△6九飛(第3図)の進行が村山本(2006年12月)の解説で、難しい形勢。また、第2図以下、△2八歩▲同銀△2七歩▲3九銀△3八歩▲同玉△5八飛(第4図)の進行が北島本(2011年2月)で、後手が指せるという形勢となっています。

とりあえず第3図なら、▲5九香と受けておいて、すぐ潰されることはありませんし、勝ち負けは地力の戦いになりそうです。問題は北島本の進行で、第4図より▲4八飛と受けるよりなさそうですが、以下△5九飛成とされて次の△2八金や△5八金の攻めが厳しいです。とても先手が勝てそうにありません。なので、第4図まで進めばさすがに先手駄目でしょう。



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先手が勝つ展開のイメージとしては▲8一馬から▲6三馬の詰めろを間に合わせることなので、どうにかしてこの2手の余裕を稼ぎたいところです。ということで、第2図以下、△2八歩▲同銀△2七歩▲3九銀△3八歩に▲4八銀(第5図)と交わしてみます。図より単純な△2八歩成なら▲8一馬として、▲6三馬が回ってきそうです。この手でなんとかなると最初のころは思っていました。

ですが、第5図より△2八飛▲5八玉△3九歩成▲8一馬△4九と▲6九玉△4八飛成▲7九玉△8七銀(第6図)と進んだ局面は、典型的な先手の負けパターンです。とてもじゃないですけど、この詰めろをほどいて、▲6三馬が回ってくるなんて未来予想図は描けません。▲6八香で受かれば良いんですけれど、残念ながら△6九金で終わっています。



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第5図の▲4八銀では駄目だと分かってがっかりしてたんですけど、他に先手変化する手はないのかと調べていたら、第2図△2八歩▲同銀△2七歩(第7図)に▲同銀と取る手はないかとアドバイスを貰いました。一目、▲同銀は△2八飛で全然駄目に見えますが、意外と耐えられているのかもしれません。

第7図以下、▲2七同銀△2八飛▲3八銀△2七金▲同銀△7八飛成▲9五角△6ニ銀▲6八銀(第8図)で、ここまで進めば勝負形にもちこめそうです。最後▲9五角の王手はしないで、単に▲6八銀なのか、どちらが良いのかはよくわかりません。途中、△2七金のところでは、△2六歩も有力ですから、以下▲3六歩でこの変化も長くなりそうですね。いずれにしても、先手に変化する余地もありますし、これでやれそうな気がしてきました。
posted by こういち at 19:11 | 定跡研究

2012年02月14日

ゴキゲン中飛車の本

先月購入しました。ゴキゲン本は2冊あるしもう十分かなと思っていたのですが、村山五段の著書で浅川からの発売なら買わないわけにはいきません。

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中身はゴキゲン中飛車超急戦と超速3七銀の2つをメインに、あとおまけの章として、3つの戦型が載っています。超急戦の方は定跡の方もかなり煮詰まっているため、時系列順に定跡が解説されています。これが非常にわかりやすいです。なぜ7五角が指されなくなったかは遠山本でもわかりますが、現在主流の3三角のやつが最近指されなくなっている理由まで、隅々まで書かれています。

超速は僕は全く指さないせいか、定跡書を読んでもいまいち何が良いのか理解できませんでしたが、本書はさすが村山本なだけあって、この定跡の特長や狙いなどがわかりやすかったです。あと、プロの研究の深さが伝わってくる内容なので、読むだけでも面白いですね。

最後のその他の章では7八金型と居飛車穴熊と、ちょこっと丸山ワクチンが載っています。7八金型は馬作れる定跡に必ず進むなら僕もやってみようとは思うのですが、他にも後手から変化する有力な定跡があって、これじゃあ誰も好んで指さないだろうなということがよく理解できました。居飛車穴熊は現在僕がよく指している戦法で、一番興味のあったところ。ページ数は少ないものの、駒組みのポイントやプロの将棋ではあまり見ない△5四銀型が載っていたり、非常に参考になる内容です。互角の形勢で終っていても、その後の打開策が示されていますから、これがすごく助かりますね。やっぱり先手番で穴熊に組んで打開できないのは、とても格好悪いことですから。

全体を通して、文句のつけようのない素晴らしい定跡書です。
posted by こういち at 19:52 | 将棋本

2012年02月13日

半年前に買った本

今更ですが、昨年の7月に購入した『早分かり中飛車定跡ガイド』の感想を書いておきたいと思います。僕の中では、新東大将棋ブックスシリーズが理想の定跡書なんですけれど、それが発売されなくなってしまったのは残念でなりません。多分売れなかったからなんでしょうけれど、そのためか本書では少しスタンスが違っているようです。

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最近大流行の超速からはじまって、今では完全に廃れてしまった丸山ワクチンや▲4七銀型の将棋まで幅広く取り上げられています。なので、今たくさん発売されているゴキゲン本と差別化は図られています。手広く定跡を覚えたい人には向いていると思います。ただし、幅広く戦型が載っているため、一つ一つの定跡は深くまでは掘り下げられてはおりません。白黒ハッキリ定跡の形勢を知りたいという人には不向きです。

例えば、今もたまに僕が指す▲4七銀型は、先手不利ということで結論は出ていると思うのですが、本書では互角の形勢で終っています。先手不利になってしまうと思われる3四の歩を取らせる変化が載っていないせいだと思います。そんな感じで、互角で終らせたいために、載っていない定跡がいくつか見られました(他に超急戦、先手7五角の24手目△5四歩が載っていなかったり)。

本の構成は、見開きの右ページに定跡の局面図が大きく一つ、そして左ページにその局面から考えられる変化図が3つという内容です(もしくは最後に結果図)。結構文章が多く、淡々と解説されているので、読みごたえはあります。そのため、定跡書を始めて読む人だと、この本は挫折してしまうだろうなと思います。とはいっても、深く定跡を知りたい人は物足りないだろうし、初めて読む人には変化が多くて難しく感じるだろうし、誰にむけて書いた本なのか、少し見えてこないなと感じました。

新東大将棋ブックスシリーズが続いていれば、こんなことにはならなかったのに・・・
posted by こういち at 19:34 | 将棋本

2012年02月10日

4五角戦法3五飛のやつ

勢いに身を任せて、4五角戦法の21手目▲3五飛のやつもまとめてしまおうかなと思い、せっせと作っていたのですが、改めて確認してみると、当初の結論がひっくり返ってしまって困っています。もし▲3五飛で上手くいくのなら、膨大な定跡や変化を覚える必要もなくなってしまいますし、これまで勉強してきたものは何だったんだということになりかねないからです。

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第1図がそれ。関西将棋会館のサイトの戦法図鑑にも載っているやつです。△6七角成をまともに喰らうし、3五の飛車が2四角と王手するときに邪魔な意味もあるしで、あまり良い印象はなかったです。一応▲2ニ歩からのささやかな反撃手段は残されていますが。

第1図〜第2図に至るまでに3通りの定跡があるのですが、後手の最善手だと思っていた第2図の△7八馬です。しかし、この手があまり上手くいかなくて、サイト製作の手が止まってしまった状況です。先手良くなってしまうと困るのです。



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進んで第3図。この直前までは東大本にも記されている変化ですが、この▲8ニ歩がなかなかの一手で、正直この局面まで進んでしまうと先手優勢以上なのは間違いないでしょう。手抜ければ良いのですが、△8八馬では、以下▲8一歩成の桂馬入手が大きすぎます。ちなみに、▲8ニ歩は事前工作で、次の▲2ニ歩が一番の狙いとなります。

第3図以下△8ニ同銀▲2ニ歩△同銀▲5三角成△同玉▲3ニ飛成△1四角と進み第4図。この△1四角が好手で後手良いんじゃないかと思っていました。次の△4七角成の詰めろがかなり受けづらい形です。しかし、不安定な位置に後手玉が居ますから、色々小細工して詰めろをほどくことできるんですよね。その辺りについてはまた、サイト更新するときにでも書きたいと思います。
posted by こういち at 21:53 | 定跡研究

2012年02月07日

結局使わなかった将棋道具

久しぶりに居飛車党宣言のページを少し更新しました。4五角戦法の△6六銀のやつですけど、ちょっと訂正と付け加えるつもりが1週間かかってしまいました。書くことは大筋で決まっていましたが、局面図を作ったり、細かい変化の確認とかしたりしてると時間かかるんですよね。まだ幾つか手直ししたいところはありますが、しばらく(1年単位)は更新しないつもりです。

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文章だけだとあれなので、以前に購入した盤と駒を載せておきます。某ネットショップで買ったプラスチックの駒とビニール素材の盤です。合わせて3000円くらいだったでしょうか。机の横において定跡の勉強でもしようかなと、購入前は思っていたんですけれど、思った以上に大きくて置けませんでした。今ではホコリをかぶっています。あと、プラスチックの駒は音が響くのでバシバシ乱暴には叩けませんね。甲高い音に少しストレスを感じてしまいます。この駒の書体が気に入って選んだのですが。
posted by こういち at 19:42 | その他

2012年01月25日

トラウマの▲8三香

せっかくなので昨日感想を書いた本の気になる局面について、少し書いておきたいと思います。局面はP.15の参考2図の2手前が第1図です。

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本の内容だと、△6三銀型で先手棒銀は大丈夫という結論になっていますから、それなら主流の△7三銀型は覚える必要がないということになってしまいます。相手が棒銀をしてきた場合、僕は絶対△7三銀型に構えますが、その理由は▲7五桂の筋が嫌だからというのが、一番の理由です。本では第1図から、▲2三歩成△同金として先手十分となっていますが、この▲2三歩成を決めてしまうのは明らかに味消しで温いですから、第1図より▲1一香成△3三桂▲1六飛(=第2図)と変えてみます。

▲1一香成が地味ながら趣向の一手で、単純に飛車成を実現させようとしただけの手です。変えて▲1ニ香成だと以下△3三桂▲1六飛に△2四銀で成り込みを防ぐことができるので、これは後手良しです。とは言え、第2図の局面、いくら先手の飛車成が実現したからといっても攻めは遅いですし、良い勝負にも見えると思います。ただ、将来先手に桂馬を渡してしまうと、いきなり▲8三香と打たれる手が嫌なんですよね。△同飛に▲7五桂の意味です。かといってこの筋を受けようと△7四歩とするとこんどは、いきなり▲8四香の攻めが飛んできますし、△6三銀型には駒組みの制約があるわけです。そういう意味で棒銀には△7三銀型が主流なのかなと漠然と思っていたりするのですが、もちろん理由は一つとは限らないですし、その辺りが難しいところですね。
posted by こういち at 21:15 | 定跡研究

2012年01月24日

角換わりの本

久しぶりの更新になります。最近は将棋の熱もかなり下がってしまい名人戦棋譜速報やネット中継なども時々しか見なくなっています。他に、コンピュータソフトが強くなったのも、やる気なくなった原因の一つだったりもします。

今日は本の感想を一冊書いておきます。最近発売された『ゴキゲン中飛車の急所』も購入して、ほとんど読み終えておりますので、近いうちにそれもブログに感想を書く予定です。それにしても、久しぶりに棋書を読んだせいか、すごく頭が痛くなりました(物理的な意味で)。

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このよくわかるシリーズは最近よく出ているようですが、初めてその戦法を覚える人向けでしょうか。僕は棒銀対策と角換わり腰掛銀の少し古い定跡(腰掛け銀佐藤新手のやつ)がどのように解説されているのか知りたくて手に取りました。ノーマル角換わりと、さらに一手損のそれぞれの戦型が網羅されていますので、一つ一つの定跡の内容は軽めです。個人的にはノーマル角換わりと一手損と、一冊づつ分けて、中身をもっと充実させて欲しかったですね。とはいっても、相居飛車の戦型はあまり人気ないのか、大人の事情で難しいのかもしれません。

前書きに対象者が5級〜初段と書かれている通り、木村定跡が解説されてあったり、比較的アマチュア向けの変化が多く見られます。棒銀戦法の解説が多いところからも、それが分かります。一応新しい定跡も結構載っていますが、それに伴って一手損の方が物足りなくなっているように感じました(特に早繰り銀と棒銀)。この一冊で一手損はきついと思いますが、あまり好んで指す人も少ない印象ですし、これはこれで良いのかもしれません。僕は知りたかった定跡がほとんど載っていなかったため、買ったの少し後悔しましたが、とりあえず良い復習にはなったと思います。
posted by こういち at 20:59 | 将棋本

2011年07月03日

7手詰ハンドブック

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5月末に発売された7手詰ハンドブック買いました。それで今日すべての問題を解き終えて、タイムを計測していますのでその結果を載せておきます。最初はすいすい解けたんですけど、80問目すぎたあたりから急に難しくなってきて、100問目半ばではヒーヒー言いながら解きました。しばらくは詰め将棋やりたくないです。とはいえ、5年前に解いた5手詰ハンドブックの測定結果と見比べると、読みの力も成長したのかなと思いました。正直R1000前後の頃と比べて、さほど変わっていないと思っていたんですけどね。ちなみに現在は二段と三段をうろうろしている棋力です。 →5手ハンの測定タイム

7手詰ということで、合駒請求の問題が5問ほどあります。どれもかなり限定的な合い駒になりますので、それほど難しくはなかったです。ただ、183問目は正解手順の合い駒ではなく、他の合い駒でも同じ手数で詰むので、問題として少し欠陥なのではないかと思います。

1.46s

2.44s

3.31s

4.2m25s

5.56s

6.2m24s

7.27s

8.4m32s

9.1m31s

10.32s

11.2m00s

12.2m21s

13.4m25s

14.1m37s

15.1m08s

16.2m32s

17.1m42s

18.1m12s

19.2m34s

20.36s

21.15s

22.2m27s

23.1m03s

24.2m16s

25.33s

26.1m11s

27.56s

28.2m37s

29.55s

30.3m16s

31.1m31s

32.2m21s

33.59s

34.1m30s

35.3m04s

36.9m55s

37.1m55s

38.1m12s

39.52s

40.2m59s

41.22s

42.6m17s

43.5m01s(間違った)

44.2m58s

45.1m57s

46.2m48s

47.43s

48.50s

49.1m26s

50.2m13s
51.31s

52.1m14s

53.42s

54.1m22s

55.2m10s

56.4m36s

57.2m27s

58.1m49s

59.1m18s

60.58s

61.48s

62.2m46s

63.7m18s

64.1m53s

65.1m25s

66.1m38s

67.1m50s

68.1m19s

69.2m12s

70.1m35s

71.1m09s

72.2m11s

73.39s

74.2m40s

75.4m18s

76.5m12s

77.53s

78.33s

79.2m27s

80.6m48s

81.2m58s

82.2m09s

83.1m22s

84.1m44s

85.2m48s

86.5m24s

87.3m43s

88.1m47s

89.44s

90.5m39s

91.2m26s

92.1m48s

93.2m20s

94.3m39s

95.6m35s

96.39m25s   

97.1m19s

98.42s

99.6m24s

100.1m03s
101.40s

102.9m15s

103.1m26s

104.1m34s

105.18m12s

106.4m22s

107.2m42s(間違った)

108.1m11s

109.8m06s

110.57s

111.22m40s

112.5m36s

113.59s

114.1m01s

115.6m21s

116.6m20s

117.4m51s

118.1m11s

119.41s

120.6m59s

121.2m26s

122.1m37s

123.2m38s

124.14m51s

125.1m20s

126.1m18s

127.2m50s

128.2m16s

129.2m52s

130.1m47s

131.4m03s

132.4m41s

133.56s

134.48s

135.3m29s

136.4m10s

137.3m20s

138.43m29s

139.2m07s

140.6m14s

141.5m58s

142.28m40s

143.1m13s

144.2m05s

145.2m58s

146.1m30s

147.1m09s

148.3m37s

149.2m02s

150.1m13s
151.8m34s

152.2m02s

153.2m14s

154.6m17s

155.19m15s

156.2m36s

157.3m04s

158.5m03s

159.1m51s

160.1m40s

161.2m21s

162.5m25s

163.1m57s

164.2m13s

165.1m16s

166.3m02s

167.10m11s

168.1m27s

169.3m24s

170.13m16s

171.5m05s

172.38s

173.1m56s

174.2m28s

175.13m09s

176.4m43s

177.7m47s

178.15m44s

179.2m50s

180.1m11s

181.5m49s

182.1m29s

183.3m03s

184.3m52s

185.1m30s

186.10m29s

187.2m10s

188.9m53s

189.30m42s

190.2m00s

191.6m45s

192.16m20s

193.1m18s

194.6m52s

195.解けなかった

196.2m32s

197.3m23s

198.1m24s

199.3m56s

200.12m59s


 


一言感想
36問目  ▲4三桂がなかなか発見できなかった
63問目  詰み筋多くて混乱した。
80問目  1四の飛車の意味に気が付いて正解手順がひらめいた
124問目 難しい。よくこの時間で解けた。
158問目 この詰まし方苦手。最終手発見するのに時間掛かった
167問目 正解手順以外の詰み筋を確認するのに手間取った
188問目 5手で詰んでしまうので悩んだ
195問目 5手で詰む変化の最終手▲6一金が全く見えなくて解けなかった。
posted by こういち at 19:52 | 将棋本

2011年03月29日

将棋の本買った

多分先週の土曜か日曜に発売になった本です。アマゾンで注文したんですけど、一向に入荷されないのでキャンセルして他で買いました。どうなってるんでしょう。将棋世界で連載していた「さばきのエッセンス」が単行本になったことで、絶対買おうと決めていました。

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せっかく買ってなんですけれど、去年末に発売された佐藤九段の石田流破りで十分でした。多少目新しい部分もありますが、マイコミの本ということで一つ一つの変化が大まかに解説されている感じです。もっと本格的な定跡書(浅川の矢倉の急所的な)を期待していただけに、少し残念です。

振り飛車党視点になっているので、棒金とか2手目3二飛戦法とか佐藤九段の本には取り上げられていない戦型もありますが、居飛車党にとってはあまり関心ないところだと思います。個人的には6章の左美濃のところは一番知りたいところでしたけど、もう少しページ数欲しかったですね。
posted by こういち at 22:02 | 将棋本

2011年02月21日

相横歩の本買った

相横歩専門の本は、東大将棋ブックス(多分絶版)しかないはずなので、今月新しく発売されたこの本は、それに代わる定跡書として役に立ちそうです。特に東大本は、遭遇しやすい△2七角の変化がほとんど書いていないですから、東大本しか持っていない人も読む価値があると思います。

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まず全体的な内容としてですが、最善の攻防が最初に書かれていませんから、後でまた読み直すとき知りたい変化を探すのが面倒です。どちらかというと、後手の相横歩する側が主体に書かれているようなので、わりと後手が戦える変化も多いなという印象です。気になる点は、結論出せそうな局面でも「いい勝負」とか「激戦」で締めくくられているものが多いことです。後手良しと書いてあるのでも、これはどうみても後手勝ちだろうというものもありました。たとえ形勢不明でも著者なりの形勢判断はしてほしいですね。

(▲7七銀型)24手目△2七角は最近見なかったので、てっきり先手良しで結論出てるのかと思いましたが、形勢不明のようです。個人的には▲9一角成が最善かと思ってましたが、それはいきなり否定されていました。たしか村山本では、▲9一角成も有力と書かれていたでしょうか。正直▲7九金が最善だとは思えません。36手目の△2七角(P.95)は先手良しの結論になっていて知っている変化でしたが、P.98のX図からどうやって先手良くするのかわからないです。以下△1九とが地味に厳しいんですよね。また、最後の章「その他の横歩取り」は△3八歩戦法について解説されていますが、これは相横歩の戦型ではありませんし、完全に蛇足です。

個人的には主流の19手目▲7七銀ではなく、▲7七桂の変化の方が激しくならないので、こちらの定跡を僕は良く指しています。東大本はこの▲7七桂の定跡があまり載っていなかったので、知らない変化がたくさんありました。最初に書いた通り、あまりハッキリとした結論が書かれていないので、この本を読んで、さらに自分なりの研究が必要ですね。特に僕は相横歩は先手しか持ちませんので、本読んだだけでは勝てる気が全くしません。なんだか余計に自信がなくなりました。
posted by こういち at 23:48 | 将棋本