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2013年01月12日

俺の脇システムフォルダがうんぬん

羽生三冠が脇システムで2連敗したことで、これから脇システムが流行しそうな予感がします。とりあえず、今年プロで現れた脇システムの定跡を簡単に振り返ってみようかと思います(自分の知っている範囲で)。

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竜王戦決勝Tの将棋です。△7五歩突き捨てて△6九角(=第1図)と打った局面。突き捨てをいれておくと▲6五歩と突かれたとき△7五銀と出られるので、嫌味付けには良いですが、1歩渡したリスクの方が大きく、第2図まで進んでしまうと、既に後手駄目そうですね。やっぱり単に△6九角が最善だなと、この将棋を鑑賞して思いました。



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本家脇八段の順位戦の将棋。第3図▲3七銀は実戦例あるみたいですが、僕は初めて見た手でした。こんなところに打つようではと思いましたが、以下△2四馬▲1五金△同馬▲同香△2四歩▲2六銀(=第4図)と進み、金と馬の交換になるなら先手も十分勝負になりそうです。さすが本家とうなりましたが、結果は負けています。



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こちらは今週月曜の棋王戦決勝。△4六角と打った手に対して▲2七飛(=第5図)と交わした局面。これは飛車を追いながら嫌味な3五の歩を掃えるので、後手良しと思っていましたけれど、竜王がこの定跡に誘導するくらいですし難しいみたいですね。ただ、これなら攻めている後手の勝ちやすい将棋だと思います。結果は竜王の勝ち。

よく「詰みまで研究されている」という定跡がありますが、脇システムもまた、その部類に入る定跡だと思います。1年前に24で話題になったbonkrasがたびたび負けていたのも脇システムだったみたいですし、定跡に興味ある人は棋譜拾って色々研究するのも面白いんじゃないかなと思います。最後に、bonkrasの脇システム実戦例を一つ入っておきます。
posted by こういち at 20:06 | 定跡研究

2013年01月03日

本年もよろしくお願いします

昨年はもう少し更新するつもりでいましたが、気力が続きませんでした。今年も目標を高くもたないで、適当にやっていけたらなと思っております。とりあえず、なんとか今年中(2013)には角換わり腰掛け銀の定跡をまとめたい所存です。

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先月はちょっと指の関節を曲げるのが痛くて、ブログ等、手つかずになってしまいました。結構自分の手は男にしては綺麗な手をしていると思うのですが、傷だらけになって落ち込んだりもしました。将棋雑誌の方は今更感想を書いても仕方ないと思うので、とりあえず4五角戦法のところだけ簡単に書いておきます。1月号のやつでは、僕の最も自信のない△8七銀の変化を掘り下げていて、参考にはなりましたが、あまり遭遇しない変化なので、ある程度読み飛ばしました。それにしても、先手良くないと思ってた変化が先手良かったり、もう少し自分でも、色々と考えてみないと勝てる自信ありませんね。2月号の方ではようやく、一番遭遇率の高い△6六銀の変化が取り上げられていましたが、思ったよりも解説が少なく、少し拍子抜けでした。今の自分は△5九龍に▲5八歩の受けはとても怖くてできません。

ところで、居飛車党宣言のページの方ですが、矢倉の駒組み32手のやつを少しだけ作り直しました。最初に作ったページなので、ちょっと他のページとの体裁も違っていたりして、それで修正した次第です。あと、昨日まで気が付きませんでしたが、早石田対策のページがむちゃくちゃになっていたのも直しました。たしかブログにも書いていると思いますけれど、去年の8月くらいにCSSを書き直した影響です。そのページはブログからしかリンク入っていないので、存在自体忘れていました。

そういえば、柿木将棋の新作でないのでしょうか。既に8は販売停止みたいな感じになっていますし、将棋のデータベースソフトって他にないですよね。フリーの棋譜ベースは、1000局までしか使えませんし、ずっと戦型別にフォルダを作って凌いでいますけれど、日々棋譜が増えていくなかで、さすがに面倒くさくなってまいりました。
posted by こういち at 12:39 | その他