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2013年03月10日

今月号の感想

遅くなりましたが、今月号の将棋雑誌を購入しました。今月号で4五角戦法の講座も終わりのようで、来月からもまた買い続けるかどうかは気分次第になりそうです。棋譜並べする際にも勉強になりますし、良いんですけれど、本棚が圧迫していて、雑誌は本当に必要だと思わないと買いづらいですね。

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巻頭に棋王戦第1局の記事があり、そこに郷田棋王がノートパソコンを購入したことについて書いてあります。そういう類のものを全く使わないイメージがあるので、対竜王との角換わり腰掛け銀の将棋が尾を引いているのかなと思わずにはいられませんでした。

飯島七段の講座は続くようですが、4五角戦法は今月で終わりみたいで、29手目▲3六香に角切って△5四香とする中央から攻め込む定跡が最後の締めくくりです。森下九段の以前やっていたNHKの将棋講座でもこれが良く取り上げられていましたが、24では△6六銀の定跡と比べると極端に指す人が減りますね。お互い定跡うろ覚えと仮定した対決でも、印象的には先手の勝ちやすいイメージがあります。



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4五角の解説全体を振り返ってみると、△6六銀の定跡がかなり淡白だったのが残念です。勉強になったのはA図の定跡(1月号と2月号)が詳しく先手良くなるところまで書いてあったことです。正直それまであまり自信ありませんでした。あと、自分の中で未解決の部分はB図の局面です。この△2六飛のところ、△2五飛と打つ手は僕のページにも書いてあり(定跡本にも書いてあります)、これは後に▲3六銀と両取りに打って先手優勢と力強く断言できます。図の△2六飛は単純にその▲3六銀を打たせない意味なのですが、これがなかなか手ごわいですね。単純に攻め合うと先手の1手負けになってしまって、良い変化ないかずっと考えております。ただ、勝ち負けに至るまでには先が長いので、たとえこの局面になったからといっても、どうにでもなるとは思っていますが。
posted by こういち at 09:27 | 定跡研究